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掃海艇「いずしま」

JR清水駅東口には2017年2月4日にペデストリアンデッキが完成し、改札口から観光名所「河岸の市」のある江尻埠頭まで湾岸道路をまたぎ直接歩いて行けるように なりました。その江尻埠頭で海上自衛隊の掃海艇「いずしま」が寄港し一般公開されていたので紹介します。

SHIP

日曜の「河岸の市」は買い物に訪れる人も多く、その影響なのか普段はあまり目 にする事のない珍しい船を見物する人が多く感じられました。

掃海艇というのは護衛艦などの戦闘艦とは違い海中海上に敷設された機雷を捜索処分する能力を持っているのが 特徴です。機雷は船舶の音や磁気などに反応し爆発するので掃海艇の船体は木造で、エンジンはアルミ合金を使用して磁気を帯びないよう設計されているのです。掃海艇の大きさは全長50m最大幅9.4m、乗員37名、兵装は20ミリ機関砲×1。

CAP

写真にある操艦を指示する艦橋内部の右側にあるカラフルな椅子は艇長の椅子で、青色と赤色は二等海佐を意味します。

SEA

船内から外を見ると富士山が綺麗に見えたのでジャイロコンパスと旭日旗を絡めての撮影もしてみました。

FUJI

掃海艇の能力や活動などまだまだお伝えしたいことは沢山ありますが今回はこの辺で。私達の生活と密接な海の平和と船舶の安全航行には欠かせない掃海艇の紹介でした。