DAMN AM JAPAN 2018
さる5月3日から5日にかけて静岡市の東静岡アート&スポーツ/ヒロバにあるスケートパークでスケートボードのアマチュア世界大会『DAMN AM JAPAN』が開かれていたので遊びに行ってきました。この大会はアメリカのフロリダ州タンパで開かれるトッププロへの登竜門と言われる『Tampa Am』への予選コンテストらしく、県外からだけでなく海外の選手も出場してました。4日の予選を見に行ったんですが、決勝まで勝ち残った10名が本戦への切符を手に出来るという事でみんな真剣!会場内では音楽をバックにMCがアナウンスしている中、選手達が難易度の高いトリックを決めると、観客から大きな歓声や拍手が起こりメッチャ盛り上がってました。
コンテスト会場以外の屋外コースが解放されていて、多くのキッズスケーターや家族で賑わっていました。また、天気も良くゆったりとした雰囲気の中、芝生エリアではいくつかの飲食や物販ブースも出ていていい感じでしたよ。
予選の行われた4日は葵区人宿町にあるスケートボードショップ『WATCHER』でFREE BEERのアフターパーティが開かれました。会場には数多くのスケーターと共にプロスケーターのKELLY HARTと大会ジャッジメンバーも訪れるなどしてこちらも盛り上がってました。
オリンピック競技に選ばれて注目を浴びて盛り上がりを見せるスケートボードシーン。この大会にも多くの若い人選手が参加してました。また、この大会はアマチュア選手がプロになるための大きな大会で、この大会のアジア開催は初めてだそうです。それが日本でしかも、地元静岡で開かれるとはちょっと驚きですよね。やはりそれだけ東静岡スケートパークがクオリティの高い会場だという事みたいです。若い世代の人たちにとっては環境も良くなっているという事ですから、日本からもっと世界で活躍する選手が出てくれると嬉しいですね。

地元静岡市清水区出身の青木勇貴斗選手も出場してました。ダンサーでもある彼の父(BOBさん)とご縁があって、スケボーを始めたばかりの頑張ってる頃にヘルメットにタギングしてあげたり(笑)その後も注目されているのは知ってましたが、成長を目の当たりにするのは初めて。トリックもすごいし全体的に動きが優雅というか大きく見えてすごく綺麗!(表現があってるかわかりませんけど)。今回の結果は3位と本戦セミファイナルから出場できる1位通過とはならなかったですが、この先のアメリカでの本予選からバッチリ決めていってもらいたいです!頑張れ!
Photo by SIMON&PONYBOY Text by PONYBOY