Art Exhibition “It’s Okay” by SHIRO at New York!!
静岡県焼津市出身で現在はN.Y.を中心に世界各地を舞台に活躍するグラフィティアーティスト”SHIRO“のGRAFFITI EVENT REPORT!今回はSHIRO自身3度目となるニューヨークでの個展。場所はブロンクスにあるギャラリー「Wall Works」オーナーはあのオールドスクールグラフィティアーティスト”Crash”!オープニングから多くのギャラリーが集まり、地元新聞でも取り上げられるほどの盛況ぶり。今回も自らリポートしてもらいました。
2018年12月15日に私のニューヨークでの3回目となる個展『It’s Okay』が始まりました。
オープニングには以前ワンカップ酒のデザインをやらせていただいたJoto酒カンパニーがお客さんのウェルカムドリンクをスポンサードして出してくれました。
またお世話になっているチェルシーにある老舗Fitchプリントカンパニーが私の記念ぬりえを出してくれました。
それに加えてニューヨークで『ロックステディ』『ダイナミックロッカーズ』と並ぶ歴史的ブレイキンのクルー『フルサークル』がサウンドとダンスを担当してくれて会場のバイブスが熱かった。オールドスクールの先輩たちもニューヨーククラッシックだって言ってくれて嬉しかったです。
そもそも20年もグラフィティ続けるなんで日本人女性の常識では思ってなかったし、ここまでくるのにいろいろあったけど今は自分らしく生きていることに良かったと思えるので、個展のタイトルを『It’s Okay』にしました。これは他の人にも、自分らしく生きていいんじゃないかっていう提案でもあります。
ニューヨークでずっとお世話になってる人たちや新しい友達がたくさん来てくれてすごく嬉しかった。またこれからも頑張るエネルギーをいっぱいもらいました
Photo by Kyoko Nakamura / Text by SHIRO
これまでもSHIROと彼女の活動をそばで見てきましたが、20年間ブレずにグラフィティに打ちこんできた姿にはいつも感服します。しかも彼女の信念は単にアートをストリートに残すというだけじゃなくメッセージを常に発信しようという姿勢にあります(今回詳しくは割愛しますが(笑)わたし自身グラフィティに関わり今まで多くのライターを見聞きしてきましたがここまでやっていきた日本人ライター、アーティストは本当に少ないと思います。ましてニューヨークのストリートを拠点として世界を舞台にこれだけの活動をしてきた人を知りません。これからもさらなる活躍が待っていると思います。BIG UP!! MY SIS!! とにかく20周年おめでとう!まだまだ行こうぜ!
by PONNY BOY