VOL.5 “INAZUMA / 稲妻”
アンダーグラウンドの自転車情報を発信する第5回はToxicWorksのオリジナルフレーム「INAZUMA/稲妻」です。
自転車遊びには台湾などの工場で生産される大手メーカーの量産品などと、ハンドメイドフレームといってビルダーと呼ばれる自転車製造の職人に自分だけの一台を作らせる物があります。後者の場合は自分の理想や設計を形におこしてもらう事が出来るのです。 今回は都内でSunrise cyclesを営みUSのハンドメイド・バイシクルショーなどでも独創的な造形で高い評価を得た高井氏とコンタクトを取り、企画が立ち上がりました。
まずは特徴的なシートポスト部のライトニング形状を持ったロードバイクを作りたいということです。古くは CWRacing 最近では Rew10works などライトニング形状を用いた自転車フレームは発売されておりましたが、どれもライトニング形状が平行のモノばかり。 しかし、オレが今回カタチにしたかったモノは [BABRAINS] のグラフィックのような上から突き刺さるような形状なのです。
このイメージなども実際に形にする事が出来たのは、ビルダーの高井氏の技術とセンスがあっての事でありました。そして細部にも拘りました! INAZUMA シートチューブ加工 / TOPチューブ楕円加工 / テーパードヘッドチューブ / Rear-BK ケーブル・フレーム内蔵 / オリジナル・フレームエンド付属品テーパード・フルカーボンフォーク / オフセットFDクランプ / オリジナル・INAZUMAヘッドバッジ。
自転車のカッコイイ、悪いってのはなかなか興味のない方にはわかり難い物でありますが誰もが見て感じる事が出来る自転車をこれからも提唱して行けたらと思う今日この頃です。
特設HPページを作ってみましたので アドレスから是非ご覧下さい⬇︎
www.toxicworks.net /inazuma-frame
text by 間宮(TOXIC WORKS)
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